解体作業の流れ

敷地周囲の養生  ・工事の区画を明確にします。
 (撤去範囲の再確認)





設備機器の撤去  ・電気器具、洗面台、流し台、衛生陶器、浴槽等を撤去します。






建具等、畳の撤去  ・建具、襖、サッシ、畳を外します。
 ・ガラス類は別に処理します。
 ・集積場所が確保出来ない場合順次排出します。




建物の養生  ・周囲への埃の飛散防止、騒音の軽減の為建物の周り
  を防音シートや防音パネルで囲います。





内装材の撤去  ・内装材の石膏ボードは管理型産業廃棄物になる為、
  他の廃棄物と混合しないようにします。
 ・ボード撤去に平行して断熱材も取外します。
 ・廃棄物を分別します。



屋根葺き材の撤去  ・高所での瓦降ろしはシュート等の補助具を使用し
  飛散防止を図ります。
 ・石綿スレート板等の飛散性アスベスト含有建材は
  取扱いに注意します。
 ・適切な処分場に搬出します。


機械による解体  ・ベースマシンに解体アタッチメント(フォーク=爪)
  を装着し主要構造部材の解体をします。
 ・粉塵飛散対策として”散水”を行います。




構造部材の撤去  ・屋根、梁、柱、外壁の順に解体します。
 ・解体・分別・積込み作業を繰り返します。





基礎の解体  ・基礎の種類により建設機械のアタッチメントを換えて
  解体を行います。
 ・破砕したコンクリートは再資源化施設へ搬入します。




整地  ・解体後、敷地内を調整し整地して更地化します。
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